【マオちゃん】

 今年6月13日多摩動物公園で、アフリカゾウのメスの赤ちゃんが誕生しました。公募で「マオ」ちゃんと名付けられました。おとうさんは「タマオ」、おかあさんは「アイ」です。「アイ」は1998年にもオスの赤ちゃん「パオ」ちゃんを産んでいます。  世界的に見ると、動物園での繁殖は、アフリカゾウよりアジアゾウのほうが多いようですが、日本では逆です。アフリカゾウの繁殖は「パオ」以前にも5例ほどありますが、アジアゾウの繁殖は一度も成功していません。日本の場合、そもそもアジアゾウのオスの数が少ない上、1頭または2頭飼いが多いのに対し、アフリカゾウはサファリ形式で群れ飼育されるケースが多いことが良い結果につながっていると考えられています。

母アイと生後1ヶ月のマオ

実はまだ名前が決まる前です
観客から遠い奥にいて
母のお腹の下から出ません

父タマオ

生後3ヶ月のマオ 甘えんぼ

好奇心いっぱい お客さんにも興味津々

ぞうさんは舌先が離れてないのでペロペロできません

やさしい母

仲間の口に鼻を入れるのは相手の気分を量っているのだとか
アコとマコかな?(自信ありません)
ご覧くださってありがとうございました
アジアゾウについては、また別の機会にご紹介したいと思います
タイのスリン県より寄贈された2頭のアジアゾウ、アティとウタイのお披露目式が、10月29日10時から上野動物園で予定されています
ぞうさんのお好きなかたは既にご存知かと思いますが、ぞうさん専門サイトパオパオランドさんはおすすめです

(2002年10月22日up)
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