この子も正式な名前はまだ付いていませんが、飼育の方は「にゃんこ」と呼んでいます。昨年8月17日に生まれたウンピョウの女の子です。
おかあさんのメイマオさんは5回目の出産。過去4回はいずれも秋の出産で子育ても順調だったのですが、今回は2頭生まれたうちの1頭が死産、この子も育児放棄されてしまったそうで、飼育の方が親代わり兼兄弟代わりとなって育てています。

スヌーピーのぬいぐるみも遊び相手

生後4ヶ月でも木登りは得意。
今回の写真は、ウンピョウと一緒に記念写真を撮るお正月イベントのときのものなのですが、遊びたい盛りのにゃんこがむずかりだすと一時中断。しばらくこうして遊ばせてから続行となりました。
  

ところ変わって、こちらは野毛山動物園
昨年12月17日に生まれたアミメキリンの赤ちゃんの授乳風景です。
ここでも度々ご紹介している、テビチ・マリン夫妻の第三子ですが、前回と同様マリンさんのお乳が出ないため人工哺育になっています。
ウシ用のミルクを一回2リットル、一日に7,8リットル飲むそうです。
ちなみにこの特製哺乳瓶は「大五郎」の空き瓶とのこと。

赤ちゃんは女の子で、生まれたときの身長が180センチ、この写真は生後56日目で210センチ。
この赤ちゃんの愛称投票が2月28日まで行われています。
野毛山動物園のこのページからも応募できます。



【おまけ】
野毛山動物園のクロジャガー、3本足のオジャガさんです。
今は亡きダイアナさんの娘です。幼い頃にふざけていて父親に噛まれた傷がもとで右前足を切断しましたが、元気に跳びまわっています。
以前、後ろ向きの寝姿しかご紹介できなかったのですが、この日はカメラを構えると、ナント!真正面に来て座ってくれました。



     (2006年2月16日up)
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