Never Never Never Surrender
星野監督の血圧でなしに、タイガースの勝負運の上昇を期して、トラの話題をアップしてみました。
トラの故郷はシベリアだそうですが、極寒の地から熱帯にまで分布しています。20世紀初頭、アジア全域で10万頭いたトラですが、野生のものは現在5000頭程度しか生き残っていません。
20世紀のあいだに、3亜種のトラが絶滅しました。最も小型だったバリトラは1940年代に、頬と腹の毛が長いのが特徴だったカスピトラは1970年代に、首の毛が長かったジャワトラは1980年代に絶滅したと言われています。写真で見るカスピトラはたいへんかっこ良くて、威厳に満ちたお姿を見ることができなかったのが残念です。
現在残っているのは、アムールトラ(シベリアトラ)、アモイトラ(カナントラ)、ベンガルトラ、マレートラ(インドシナトラ)、スマトラトラの5亜種です。
【アムールトラ】
アムールトラは、野生のものはロシアに100〜300頭、中国と北朝鮮に併せて数10頭と推定されていますが、世界中の動物園に500頭ぐらい飼育されているそうです。5亜種のなかでいちばん大きく、オスは体長3.5メートル、体重300キロにもなります。
野毛山動物園には、ここで生まれて現在6歳になるアムールトラの姉妹がいます。メイメイとリイリイです。

野毛山のメイメイとリイリイ
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尻尾に縦の線があるほうがリイリイ
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メイメイ、リイリイの両親は、1993年11月に上海動物園から、国際交流動物として贈られた、トンファ(東華)とヤンユエン(陽原)です。ヤンユエンは、ずいぶんと気難しいご婦人だったようですが、娘のメイメイ、リイリイは、ねこのようなしぐさでよく遊んでいます。
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木片にじゃれついたり
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飼育係さんの足音が
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暑い〜
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