昨日4月29日、よこはま動物園ズーラシアにチンパンジーの森がオープンしました。 アフリカゾーンはこれで完成、という来賓の方のお言葉にちょっとガッカリ。 じゃあキリンは来ないのか??? 入り口ではレプリカがお出迎えしてくれているのに… まぁ、それはさておき。 |
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セレモニーでは個体7頭(オス2、メス5)の紹介や展示施設の説明がありました。 チンパンジーの放飼場と言えば、京大霊長研の松沢先生が提唱されているような、30メートルの鉄のタワーを建てるのが最近の新しい形ですが、 | |
『生命の共生・自然との調和』がテーマのズーラシア。 動物たちの自然界での暮らしを丸ごと感じていただく生息環境展示がコンセプトである以上、もう一工夫必要とのことで、擬木と10数本の自然の植栽を組み合わせた展示場になったそうです。 |
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途中もお見逃しなく♪ |
上を見たり |
下を見たり |
臨場感アリ(^^) |
さてさてチンパンジーのみなさんは | |
いきなり大勢のお客さまが来て興奮状態 |
男の子は2頭とも全身毛が逆立ってます |
でも、基本的には人馴れしているみたいで、あるいは好奇心が勝るのか、小さなお子さんとコミュニケーションを試みる子も。 これはたぶんヨシズさん18歳。 |
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草の中でくつろぐ女の子 |
実はこの中のどこかに居るんですよ〜 |
アフリカに行った気分でどこに居るかなぁ?と探すのが楽しそう♪と個人的には思います。昨日もお子さんたちは見つけるのを楽しんでくれていたみたいです。…が、木や草がもっと茂ると「見えないぞ〜!」というクレームも聞こえてきそうですね。 でも、ご心配なく。右上の写真の手前の倒木には蜂蜜が仕込んであるそうです。道具を使って蜂蜜をなめる姿を間近で見られる(はず?)とのことです。 心配といえば、老婆心ながらもう一つ心配なのが自然木。今はまだ男の子たちを外の放飼場に出していないそうですが、あの元気な男の子たちが出て来て暴れまわったときに、根こそぎ引き抜かれたり折られたりしなければ良いがなぁと思います。 |
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ところで、横浜では一昨日4月28日から開国博Y150が始まりました。ズーラシアのお隣のヒルサイドエリアはオープンが7月4日ですが、開催期間中はこのチンパンジーの森から直行できるようになるそうです。9月には、私も参加させていただいているズーラシア・サポーターズも1週間出展します。そのお話も近々upする予定です。 |
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(2009年4月30日up) |